2013年6月25日火曜日

AWS Elastic Beanstalk + MySQL + JPA で WEB アプリを開発する(1)

今更という感じもしますが、1年間無料利用枠が使えるという宣伝に誘われてアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)を使ってみることにしました。 とりあえず SpringMVC + Eclipselink + MySQL  で簡単にアプリケーションが作成できるか試してみたいと思います。

アカウントの作成
こちらのページ から「今すぐ無料アカウントを作成」ボタンを押して、後は画面の指示に従っていけば簡単にアカウントを作成できます(クレジットカード情報と、その場にある電話の電話番号が必要です)。


Eclipse に開発ツールをインストールする
最新の Eclipse (Kepler JEE パッケージ)に更新サイト http://aws.amazon.com/eclipse から AWS Toolkit for Eclipse をインストールします:


AWS Toolkit for Eclipse の設定
インストールが終了したら、環境設定画面をオープンして、以下の設定を行います (より詳しい内容は "Setting Up the AWS Toolkit for Eclipse" を参照してください)。

(セキュリティの設定)
上の画面でアクセスキーとシークレットアクセスキーを設定します。リンクの "find your existing AWS security credentials" をクリックするとブラウザに次のページが表示され、アクセスキーを確認できます:

まだアクセスキーが作成されていない場合は、"新しいキーを作成する" をクリックして、作成します。

(リージョンの設定)
東京のリージョンを選択します。


それ以外は今のところデフォルトのままでかまいません。


AWS Java Web プロジェクトの作成
インストールと設定が終わったら、いよいよプロジェクトを作成します。File > New > Project... を選択して新規プロジェクトウィザード(下の画面)を表示します。AWS Java Web Project を選択して、Next をクリックします。

次の画面で、プロジェクト名(例 awstest01)を入力して、作成タイプとして "Basic Java Web Application" を選択します。

ローカル環境でのテスト
AWS環境へのデプロイはかなり時間がかかります。デプロイする前に必ずローカル環境でテストすべきですが、ここでは説明は省略します。

アプリケーションをAWSへデプロイする
基本的な AWS Java Web プロジェクトを作成してローカル環境で実行を確認したら、AWSへデプロイします。作成された awstest01 プロジェクトを選択してポップアップメニューから Amazon Web Services > Deploy to AWS Elastic Beanstalk を選択します(AWS 開発者ガイドに詳細な説明があります):
上の画面で、"Manually define a new server"を選択して、サーバータイプを選択します。私はローカル環境に合わせて Tomcat 7 を選択しました。ホスト名他を設定して次へ進みます。

初めての場合はまだデプロイ先の環境が作成されていないので、"Create a new application" を選択して、アプリケーション名、環境名を設定します。

"Deploy with a key pair" をチェックして、キーペア(上の例では key-eclipse-1)を選択します。 まだキーペアが作成されていない場合は新規作成ボタンを押してキーペアを作成します。

デプロイするプロジェクト (awstest01) を追加して、"Finish" をクリックします。

しばらくすると、Eclipse の内部ブラウザに次の画面が表示されます。



作成された AWS Elastic Beanstalk 環境を確認する
アマゾンウェブサービスのサイトの "アカウント/コンソール" メニューから "AWS Management Console"を表示します(下の画面):


Elastic Beanstalk を選択して、デプロイ時に作成された AWS Elastic Beanstalk 環境 (app01env)を確認します。


"Edit Configuration" リンクをクリックして、この環境の現在の設定内容を確認したり、変更を行うことができます(下の画面):



MySQL データベースを作成する
上述のAWS Elastic Beanstalk 環境の Edit Configuration ダイアログの "Database" タブを選択して、この環境で使用するデータベースを設定します。 下の画面は設定後の内容です。

アプリケーション作成時に必要となる項目は DBエンドポイント、マスターユーザー名とパスワードです。

まとめ
以上の操作で、AWSの実行環境とデータベース環境、これから機能を追加していく土台となるWEBプロジェクトが作成されました。初めてでも1時間程度で可能だと思います。次回は、データベースにテーブルを作成して、テストデータをインポートしたいと思います。






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