2014年11月1日土曜日

三度の入院で学んだこと

今回もこのブログのテーマとは異なりますが、参考になることがあればと思い投稿します。

長い間 SE としてやってきて、顧客の問題を解決する仕事も数多くやってきました。同じように医療は患者の命と健康の問題を解決する仕事です。 問題の対象や解決手段に違いはあっても、分析と解決のアプローチは似ている点があります。

最初の入院時はそんなことを考える余裕も無く医療機関に任せきりでした。

2度目は肉体的にも余裕があり病院のシステムやスタッフを観察する余裕ができたので、測定されたバイタルや血液検査の結果などをデータとして保存してグラフとして経過を確認できるようにしました。この治療中に重い肝機能障害を起こし一度は退院しましたが、結局3度目の入院が必要になりました。

3度目の今回はSEとしての経験を活かして自身の病気と向き合うことにしました。できる限りのデータを収集・解析し、ネットで薬・病気・治療内容を調査して様々な比較も行いました。 2度目の入院時のデータも合わせて検査結果の値をグラフにしました。

これ以外にも肝臓の詳細な状態を示す様々な検査を行いましたが、それらのグラフも上図と同じようなパターンを示しています。この図から分かる事は2度目の入院の治療中に正常範囲だった肝機能の値が急激に悪化したことです(グラフのAの時点)。間質性肺炎の再燃治療による薬の副作用によることは明らかでしたが、原因と思われる薬を減らすなどの処置を行い経過をみることになりました(Bの時点)。入院して治療を始めたのはCの時点です。結果として入院後の治療が非常に困難なものになり、別の臓器に障害を起こすリスクも高まりました。

Bの時点で、第三者の意見なども聞いてもっと早期の治療を始めていればと、積極的に関与しなかったことを後悔しています。もちろん、ほとんどの人は医療の専門知識がなく、病院内で検査結果や検索データの分析をできるわけでもありません。また、救急患者の場合や重い病気で身動きがままならない患者にはあてはまりません。

いざ病気となったら聞きたい事が中々聞けない上、何を聞くべきも分かりません。健康な人の場合には難しいことですが、日頃から聞きたいことや確認しておくべき事などをまとめておくことが大切だと思いました。担当の医師に問題(病気の内容)と解決方法(治療内容・方針)を良く聞くことが大切です。問題点ばかりで、明快な解決策が示されない場合や、自分が疑問に思う治療については、第三者に相談して結論を出すことが必要です。そのためには、相談できるかかりつけの医師を持つことや地域の医療体制を把握しておくことが大切です。

難しい治療になるほど非常に高額な医療費がかかります。退院後も様々な支援が必要になる場合があります。保険制度や地域の支援体制についても調べておくことが重要です。こういった様々なことを日頃から調べていると、聞きたいことや自分が積極的に治療に関与していく気持ちも生まれてくると思います。


三度の入院を通して多くの事を考えることができました。肉体的にはまたリハビリから始めなければ成らないぐらいに衰弱しましたが、とりあえずブログを再開できるまでに回復できた事に感謝しています。

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